成分構成
主要成分と香りの特徴
【主要成分】
セスキテルペンエーテル：ﾌﾗﾉｵｲﾃﾞﾏｽｰ1,3-ｼﾞｴﾝ、クルゼレン、リンデストレン
セスキテルペン：βエレメン、ゲルマクレンB、ゲルマクレンD
セスキテルペンアルコール：γカジノール、αオイデスモール
セスキテルペンエステル：αエレミルアセテート
【香りの特徴】
セスキテルペン類がほとんどを占める、重厚で深い香り。樹脂特有の甘みの中に、薬のような苦みとスパイスのような辛みを感じる。ベースノートの持続的で安定した香りは、気持ちを安定させ、安心感をもたらします。
こんなときに
・静寂さを求め、心を穏やかにしたいとき
・英気を養い、気力を高めたいとき
・地に足をつけ、安定したいとき
・ 恐怖や不安、パニック状態を軽減したいとき
・日没後のリラックスタイムに
・睡眠時、瞑想時に
使用上の注意
・原液を直接肌につけないでください。
・絶対に飲用しないでください。
・使用後はふたをしっかり閉め、立てた状態で保管してください。
・直射日光、高温多湿を避けて保管してください。
・開封後は1年以内を目安にご使用ください。
・妊娠中は使用をお控えください。
使用方法
ウッドディフューザー、又はコットンに２～３滴滴下し、芳香成分を自然に拡散させて香りを楽しみます。
アロマポットや精油が使用可能な各種ディフューザーにもご使用いただけます。
肌に塗布する場合は、植物油やクリーム等の基材に１～３％の濃度で希釈してご使用ください
ミルラの樹木は、ボスウェリアに比べると樹高が低く、横に伸びるのが特徴で、標高が低めのところに生息しています。
樹脂は自然に出てくるため、雨季を除いて年中収穫が可能です。
樹齢は30～300年か、それ以上になります。
樹皮に切り込みを入れると淡黄色の樹脂液が出て、しだいに赤褐色の樹脂の塊となります。
古代エジプトではミイラをつくる際に利用され、ミイラの語源となったと言われています。
日本では「没薬（もつやく）」と呼ばれ、「没」には「苦み」を意味する語源の他、日没の際に焚く、という意味が含まれています。
ボスウエルネスは、ソマリランドから樹脂をフェアトレードで直接調達しています。
現在約50名の地主、および約250名の生産者と直接取引し、輸送から製造までを一貫して自分たちで行っています。
2005年アメリカ・バーモンﾄ州に設立。
フェアトレード直接調達の樹脂でオーガニック認証フランキンセンスとミルラの精油・芳香蒸留水の蒸留を行っています。
こだわり抜いた品質と純度を保つため、そして生産者と顔の見える関係を築きしっかり還元するために、中間業者を介さず全プロセスを自社で手がけています。